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京香、いいひとにならないで!

「華麗なる一族」、今ひとつ入り込めないまま、見ています。
でも、今回は面白かった!
やっぱり万俵家の執事兼愛人を演じる相子(鈴木京香)の出番が多くないとね。
今回は、世話になった舅を裏切った実父(北大路)に、鉄平(木村拓哉)が不信の念を抱く。
という話でしたが、まぁそれは置いといて、相子の過去が初めて出てきたのがポイントでした。

なんでも一度アメリカで結婚したが、差別を受けて離婚し帰国。
その後、万俵大介(北大路)と出会って愛人となる。
というのが、現在までの経緯らしいのですが、今回は彼女、自分の弟と再会し、結婚して家庭を作れ、と言われてしまうのです。
それに対し相子は、
「平凡な幸せがそんなにいいものかしら? 私は他の女が真似できない生き方を選んだの。万俵家の繁栄が私の生きがいなの」
と言ってのける。
いいですねー。京香にしか言えないセリフだ。
ファミリードラマの伝統が強い旧・東芝日曜劇場枠で、そんな言葉が出てくるのは素敵です。

ただ、こうやって、悲しい過去とか出てくると、あ、相子も悪役脱皮なのかな?
と不安になったりもします。
単なる嫌な人じゃないんだよ、相子にも過去の傷があるんだ。
とドラマは主張しているわけですよね。
うーん、まだドラマも中盤だし、まだまだいやみたっぷりお色気たっぷりの悪役でいてほしかったところです。
あんまり、急に「いいひと」にならないでね。

by keikoda2000 | 2007-02-11 23:07 | TVあれこれ  

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